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2005年 10月 2日(日) 大倉川 釣行記 |
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富士川水系 芝川支流 大倉川(おおくらがわ) 静岡県富士宮市(ふじのみやし) |
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渓は秋の気配になろうとしているようです。
入渓は9時半、今シーズン4回目となる大倉川です。
4月、5月、そして9月と遊ばせてもらいました。
山梨県、長野県の各渓流はすでに9月末で禁漁期に入っています。
残るは芝川と河津川となります。
芝川は10月15日、そして河津川は10月末をもって禁漁期に入ります。
夏の気候にもどったかのような大快晴の日曜日、久しぶりの大倉川で渓流釣りを楽しみました。 |
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渓は秋の準備真っ盛り、しかし空は大快晴で真夏日だ。
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入渓地点から空を仰ぐ。 |
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入渓して15分、20cmのあまごがご挨拶。
滝はこの階段を下るとあるらしい。
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このあまご、派手なアクションでフライに喰いついた。 |
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リリース前にもう一枚。
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ハイ「チーズ!」 |
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いまの時期、どこもこのように渇水気味のようです。
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入渓して1時間、小さめのあまごちゃん。
ウロコの輝き、色と実に綺麗な魚体だと思いませんか?
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リリースしたらロッド・グリップに寄り添って離れません。
口元をよ〜く見てみると何か笑っているようです。
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入渓して2時間ほど釣りあがったあたりの渓相。
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気温と水温、そして光と影のバランスが何とも気持ちがいい。 |
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渓の流れをカメラに撮ってみます。
水の色がわかりますか?
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2005年 10月 15日(土) 荻ノ入川 釣行記 |
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河津川水系 荻ノ入川(おぎのり) 静岡県河津町(かわづちょう) |
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このところ、ちっとも天気予報が当たらないような気がしています。
自然のことだから外れてもしょうがないし、文句も言うつもりもありませんが。。。
先週の土日月は3連休でした。当然、釣りの計画もしていました。
週間予報によると土日は天気は良くないということで、3日目の月曜日に釣りの予定をしていました。
そしたら何と見事に大はずれ。
土日は雨は降らず月曜日に降ったのでした。
予報に文句は言うつもりはありませんが、折角の3連休なのに釣りに行くチャンスを棒に振っただけのこと。。。
自然のことだからしょうがありません。
渓流釣りもシーズンの終了になろうとしています。
県内・県外のほとんどの渓流は禁漁期に入りました。
しかし芝川は10月15日まで、河津川は10月31日まで釣りが楽しめる唯一の渓流です。
前夜まで、釣りができる最後の日の芝川水系か、河津でゆっくり楽しむか、どちらにしようかいろいろ迷いました。
現地には5時前に到着、ここには民家もなくあたりは暗闇の世界です。
夜空にはたくさんの星が見えています。
ドアをロックをして、しばらく横になって眠ました。
ふと目が覚める。空に明るみでてきます。
車から降り深呼吸。 そして、ゆっくりと準備を始めました。 |
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準備を整え、朝食のおにぎりを頬張る。
時刻は6時になろうとしている頃、南の空に朝焼けが見えます。
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「今日の予報もはずれだな」 ふと、そう思った。
空気はヒンヤリとしてとても気持ちがいい。 |
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レインジャケットを用意してきましたが車に置いてきた。
あの朝焼けならいらないでしょう。
釣りあがって、3回ほどフライに反応がありましたが、まだフッキングしません。
入渓して1時間が経とうとしていたころ、やっと渓にも明るさがでてきました。
水量が少ない荻ノ入川の流れ。
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8時をまわった頃、なんでもない浅瀬に流したフライにパクッ。
やや太り気味?のあまごが掛かってくれました。
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体長20cmの元気なあまごでした。
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この先の堰堤まで、もう少しというところでの出会いです。 |
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8時半、堰堤に到着。
落ちてくる水量も少ない状態でした。堰堤を迂回して堰堤上に立ってみる。
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時刻は9時になろうとしていますが、依然フライへの反応はほとんどありません。
渓にはシカなのかイノシシなのか判りませんが、明らかに人ではない足跡があちこちに。
もちろん人のものと判断できる新しい足跡もクッキリ。
前日のものか・・・、そう思いたい。
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空には雲の合間に青空が覗いていました。
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これよりさらに上流に向け釣り上がってみます。
しかし最初の1尾以降、釣果はまだありません。 |
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さらに上流にある2段堰堤のところにまでやって来てしまいました。
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このころ時刻はすでに11時。
疲れと睡魔のため、ここで渓をでることにしました。 |
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渓からでて、林道を下る途中の眺め。
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さわやかな風と秋を感じる風景が広がる。 |
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2005年 10月 22日(土) 仁科川 釣行記 |
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仁科川水系 仁科川(にしながわ) 静岡県西伊豆町(にしいずちょう) |
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禁漁期突入まであとわずか。
前日、河津川水系以外で10月末まで遊魚可能な渓流をいくつかピックアップしてみた。
県内にはもう数えるほどしかありません。
数少ない渓流のなかに、西伊豆の仁科川があった。
半年後の次期シーズンのためと、新規開拓を兼ねて仁科川に行ってみることにした。
朝5時半に自宅を出発。
今回はK氏と同行釣行です。
K氏の自宅に約束していた6時に到着、西伊豆の仁科川を目指します。
雨はポツリポツリ、天気予報によると天候は微妙のよう。
伊豆中央道、修善寺道路を経て天城湯ヶ島町にはいります。天城湯ヶ島町は町村合併で伊豆市になりました。
R414から湯ヶ島温泉方面に入り県道59号線を走る。このあたりは県道59号線に沿って狩野川が流れています。
しばらく行くと持越川に沿って走ることになる。どうやら狩野川の上流部は持越川と猫越川が合流して流れているようです。
県道59号線を登りきり、今度は仁科峠方面に車を向ける。
仁科峠を越えると、伊豆市から西伊豆町にはいります。
しばらく下りの道を走る。
目的地への到着は8時をちょっとまわった頃となりました。朝食を済ませ準備が完了したのは8時半過ぎでした。 |
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入渓前の周辺の様子と空模様。
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念のためレインジャケットを持ってきましたが、荷物になるので車に残しての入渓です。 |
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竿を振る同行のK氏。
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時々雨がポツリポツリときましたが、構わず釣りあがっていきました。 |
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いたる所にこんな足跡?
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何でしょうか? シカ? いのしし? |
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釣りあがって2時間半の渓相。
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この時点でK氏はすでにあまご1本を釣り上げていました。
しかし小生にはまだ釣果はありません。 |
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釣りあがって3時間が経った頃、如何にも渓魚がいそうな深みが前方に現れた。
ゆっくりとロッドを振り、目掛けたところにフライを落とす。
やや派手なアクションで出てきた渓魚を見事フッキング。
フッキングの瞬間とロッドのしなり具合から、一瞬で「こりゃ、大きいぞ」と感じた。
引き寄せて見るとなんとご覧の岩魚。
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元気一杯の岩魚は撮影に手間取った。
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計測してみると体長は29cm、尺までは届いていませんでした。 |
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釣りあがって4時間が経った頃の仁科川の渓相。
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このような比較的平坦なところは少なく、高さ2〜3m以上の岩がゴロゴロして落差の大きい渓である。 |
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短いところでは50m間隔くらいでこのような堰堤が数個所立ちはだかります。
木々の緑と堰堤を流れ落ちる水。
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釣りあがって約5時間、午後1時半頃に渓からあがった。
山を下る途中のポイント、先ほど釣りあがって来た渓を上から撮ってみる。
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釣果は1尾だけでしたが、29cmの岩魚を釣ることができ大満足の一日でした。 |
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2005年 10月 28日(金) 荻ノ入川 釣行記 |
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河津川水系 荻ノ入川(おぎのいりがわ) 静岡県河津町(かわづちょう) |
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入渓時刻はちょうど11時にまわろうとしていたころでした。
たぶんこの釣行が今シーズン最後になるだろう。
今日は、わざわざ休暇をとって河津にやってきました。
土日の休日に来れば?
と思う人もいるかも知れませんが、今日という日はゆったりと川の流れでも見ながら、
そしてのんびりと釣りを楽しむため平日を選んだのです。
釣れなくてもいい、今年最後の渓流釣りを堪能しに来た、そして渓へのお礼の挨拶も兼ねて・・・。
風が冷たい、そう言えば天城峠の気温は14℃でした。天候も良い、まさに快晴の秋空です。 |
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お馴染みの荻ノ入川上流域の入渓地点。
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#3-7.6ftのロッドに#14パラシュートを結んで釣行開始です。 |
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キャスティングを始めて5分。
まず、小さなあまごくんがご挨拶です。
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そのまた10分後、さらに小さなあまごくん。
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入渓して15分で2尾。 今日はフライを落とすと高い確率で反応があります。
面白い一日になりそう。 |
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釣りあがって2時間。
「あれ〜?」
あれから反応があったのは数回だけ。その貴重な数回にもフッキングせず。
もう先に堰堤が見えてくる位置まで釣りあがってきてしまいました。
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さらに釣りあがって3時間が経とうとしています。
頭上を見上げると木々の間から真っ青な秋の空が広がる。
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釣りあがってきた渓を記念に撮る。
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増水で向こう岸に渡るのが難しい時もあった。
またひどい渇水の時もあった。大雨の日の釣行もあった。
爆釣はなかったけれど、たくさん遊ばせてくれて、
いっぱい思い出をつくってくれた渓にあらためて感謝!「ありがとう!!」
2005年10月28日(金) 14時納竿。 来シーズン、また遊びに来ます |
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