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2004年 3月 1日(月) 河内川 釣行記 |
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河内川水系 河内川(こうちがわ) 静岡県沼津市(ぬまづし) |
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2004年渓流解禁!!
3月1日のこの日、静岡県内21河川で渓流釣りが解禁となりました。
ここ数年、解禁日には河津川本流に出掛けていましたが、今年は近場の河内川にしてみました。
一週間前からこの日の天候が気になっていましたが見事に天気予報は大当り。
記憶によるとここ4〜5年、解禁日が快晴だったことがなかったような感じもします。
前日の日曜日は暖かく実に穏やかな一日でしたが。。。
予報によると、解禁日の伊豆地方は、くもり/雨、ところにより雷と厳しい冷え込みとか・・・。
悔しい。おまけに風も強いとかで、言いたい放題のことをいっています。
悪条件が盛沢山。
そんなこともありレインウェアも用意してきました。
朝、6時ちょっと前に自宅を出発。
空には厚い雲があるようでいつもより暗い。
あと30分もすれば明るくなるだろうと思いながら車を進めました。
あいにく雨は降っていませんが風は強そうです。
予報通り、冷え込みも強まりそうです。
沼津でK氏を乗せて三津方面へ。
時刻は7時を指していますが車のオートライトは消える気配はありません。
明らかに暗いのです。
まず、セブンイレブンに立ち寄って朝食を買い、車を進めました。
入渓したのは7時半、しばらくして雨がポツ・・・。
レインウエアを着ての入渓だったのでそのまま釣りを続けました。
所々でライズをみるがフライにはでません。
時折り風が強く吹くのでなかなか目的のところにフライを着水させることができません。
釣りあがって2時間も経ったのだろうか、K氏がまずあまごを釣り上げました。
そのころには雨は本降りの状態となっていました。
釣りあがって3時間ほど、小さな堰堤があるところまできました。
ライズがある。
K氏が何度かフライを流してみますがフライには反応はありません。
ところがフライを替えた途端、一発で反応、見事に釣り上げました。
替えたフライはガガンボパターン。
その後、彼はもう一匹のあまごを手にしていました。
私もフライを交換してみましたが、時すでに遅し・・・。
雨は相変わらず降りつづいています、寒さも一段と増してきました。
大堰堤まで釣り上がって渓をあとにしました。
帰りの車中、暖房を入れていますが一向に身体が温まりません、冷え切ったままです。
五味八珍で「みそらーめんと酢豚セット(880円)」を食し、やっと冷えた身体が温まりました。
五味八珍は煮干しでダシをとる東京風醤油味ラーメンだそうです。
こうして2004年渓流釣りの初日はボウズでスタートしました。 |
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2004年 3月 7日(日) 稲子川 釣行記 |
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富士川水系 稲子川(いなこがわ) 静岡県芝川町(しばかわちょう) |
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3月7日の日曜日、芝川水系稲子川の年券購入を兼ね芝川町に出かけてみました。
まず、入漁証を取り扱っている雑貨屋に向かったのです。
年に一度しか立ち寄らない雑貨屋さんです。
引き戸を開け 「こんちは」。
中に入ると目の前におばあちゃんが居ました。
おばあちゃんはコタツに入っていました。
どうやらこちらに気が付いていないようです。
もう一度「こんにちはー」
まだ気が付かない。
耳が遠くなっているのかな・・・。
こんどは耳元で「こ・ん・ち・はッ」
やっと振り向いてくれました。
おばあちゃんはこう答えました。
「耳がとおくなっちゃって・・・」
身体を動かすのがつらいようだった。
ちょっと気の毒に思った。
年券は3000円。
車に戻り、早速入漁証をベストに着けました。 |
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2004年の稲子川。
渇水気味で深みのポイントを探すのがちょっと難しい。。。
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ここで一度だけ反応があっただけ。
この日は3時間ほど渓を歩きましたが、残念ながら釣果はありませんでした。
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こんなのがいつも相手にしてくれたらいいのにな。 |
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2004年 3月 13日(土) 荻ノ入川 釣行記 |
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河津川水系 荻ノ入川(おぎのりがわ) 静岡県河津町(かわづちょう) |
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3月13日土曜日、自宅を9時半にでて河津に向かいました。
解禁後、3回目の釣行です。
荻ノ入川は昨年の禁漁期から約半年ぶりの渓です。
辺りの景色が何となく懐かしく感じました。
林道・石・木々・川の流れ・空・風・音・色・・・、すべてが懐かしい感じがしました。
解禁から約2週間が経ち、すでに何人かの釣り人はここに訪れているでしょう。
現地に到着したのは、ちょうど12時。 幸い先行者はいないようです。
早々と昼食を食べ準備にとりかかりました。
風が少しありますが気温は暖かい感じがします。
ここに来る途中、天城峠の気温は11℃を表示していました。
「しまった!」
準備をしているとき、忘れ物に気づきました。
デジカメを忘れた!
釣れちゃったらどうしよう。 ・・・ちょっと弱気です。
仕方なくカメラ付携帯(SO505i)をベストに納めて入渓です。 |
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荻ノ入川の眺め。私にとっては懐かしい渓相です。
どこも渇水傾向で、流れは穏やかです。
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釣り上がって1時間半、2004年の対面となったあまご。
拡大写真
こんなのがいつも相手にしてくれたらいいのにな。 |
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#18ソラックスに反応してくれたあまご。
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入渓すると次第に穏やかな風に変わり、汗ばむくらいの絶好のコンディションになっていきました。 |
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この流れのほぼ中央で反応。
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ここは荻ノ入川上流域。 |
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二尾目がでた流れ。
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くやしいことにシャッターを押す前に逃げられてしまいました。 |
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午後3時をまわり、渓をあとに。
車に戻る途中の林道。左が釣り上がってきた荻ノ入川。
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2004年 3月 20日(土) 信州・長野県 遠征釣行記 |
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静岡地方はあやしい天気ですが、どうやら長野地方(中部)は静岡よりは良さそうです。
この日、朝6時に自宅をでて国道139号線を走っていました。
本栖湖付近の外気温度は0℃。
精進湖道路を抜け、甲府南ICから中央自動車道に入ります。
途中、休憩のため双葉SAに立ち寄りました。
時計を見るとまだ7時なのに双葉SA内は土曜日そして祝日ということもあり車と人で混み合っていました。 |
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2004年 3月 20日(土) 砥川 釣行記 |
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天竜川水系 砥川(とがわ) 長野県下諏訪町(しもすわちょう) |
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下諏訪町を流れる砥川に到着したのは8時半。いつもの空き地に行くと停まっている車はありません。
しめしめ、どうやら先行者はいないようです。
雨こそ降っていませんが、空をみると曇り空で暗い感じの朝で外気も非常に冷えています。
早速準備をして入渓することにしました。
入渓するには、このゲートを乗り越えなくてはなりません。
イヤ、乗り越えなくても左端に人が出入りできるくらいのスペースがあります。
拡大写真 |
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やはり、だいぶ冷えています。
しかし早く釣りたいという思いが強いせいか寒さは感じません。
ゲートを抜け、林道を少し歩くと右手に堰堤が見えてきます。
アレ・・・? 堰堤の奥に何か白いものが・・・。
拡大写真
こんなのがいつも相手にしてくれたらいいのにな。 |
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堰堤の上段から釣行開始です。
林道からゆっくり渓に入ります。
・・・。
なんと白いものは雪です。生まれも育ちも静岡だったわたしの全身に寒気が・・・。
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長野の渓流は、渇水気味の静岡の渓流と違い増水傾向でした。
雪解けによる増水であろうか、水は澄んでいますが流れが速い。
そして非常に冷た〜い。
拡大写真
ここは荻ノ入川上流域。 |
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入渓して2時間ほど経過。
魚影らしきものを一度見ましたがライズはありません。
当然、フライにも反応はありません。
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水温を計ってみると4℃。
とてもフライに食いつくような水温ではありません。
渓から周囲を見上たときの渓相。
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釣り上がって3時間。
もうだめかと思い、渓からあがり車に戻ることにしました。
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途中、買ってきた弁当を車中で食す。 |
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濡れたウェーディングシューズを見ると急に疲れがでてきました。
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「そうだ、横河川に行ってみよう!」そう思った。 |
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御柱祭(おんばしらさい)
横河川に行く途中・・・、というか砥川から5分と経たないところに「御柱祭」のクライマックスともいう丸太の上を人が乗って急坂を下る「木落し」を行う場所があります。
そこに立ち寄ってみた。
2004年の今年は、長野県・諏訪大社の神事「御柱祭」が行われる年。
7年間待ちに待ったという20万人もの氏子のパワーが爆発する“天下の大祭”といわれているようです。
「木落し」の急坂を下(国道142号線より)から見上げてみる。
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国道142号線を挟んで反対側には見物用のスタンドが設置されていました。
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手前に見えるのは砥川、ここまでくると砥川は渓流という感じではありませんでした。
ただの川に見えます。 |
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「木落し」の頂上に立ってみる。
傾斜度35度、ここから人が御柱に乗ってすべり落ちる・・・?。
一瞬背筋がゾクッとしました。
斜面の下に見える道路は国道142号線、その向こうに見えるのが観覧席。
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2004年 3月 20日(土) 横河川 釣行記 |
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天竜川水系 横河川(よこかわがわ) 長野県岡谷市(おかやし) |
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12時半頃、横河川に到着、車をさらに上流に向け進めます。
しばらく行くと、あと少しというところでクレーン車が道を占拠しており、通り抜け不能となっている。
やむを得ずUターン・・・と思ったがUターンするところがない。
仕方なくバックで戻ります。
ずーとバックが続きます。 やっとUターンできそうなところで進路を変えます。 下流まで戻りながら適当なところを探してみます。
まず、この辺でやってみることにしました。
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「水源之森」長野県知事の名が彫ってある。
この前に車を停め準備にはいります。
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ごらんのように横河川も増水気味でした。
見ると先に高さ20m近くもあろうか、大堰堤があります。
入渓してしばらくして小雪がパラパラと・・・。 水温は3℃を示しています。
寒い。 あまりの冷え込みに、とても我慢できない状況となってきました。
手足の指先の感覚もなくなってきています。
3時をまわりやむなく渓をあとにしました。
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2004年 3月 28日(日) 稲子川 釣行記 |
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富士川水系 稲子川(いなこがわ) 静岡県芝川町(しばかわちょう) |
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稲子川に行ってみました。
ユートリオを越えてしばらく行くと飛図温泉があります。
今回は試しにこの近辺でやってみることにしました。
飛図温泉横の流れ。 やはりみたとおり水量は少ない。
残念ながらこの日もボウズで終わってしまいました。
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