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2006年 9月 2日(土) 荻ノ入川 釣行記 |
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河津川水系 荻ノ入川(おぎのりがわ) 静岡県河津町(かわづちょう) |
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ひと月ぶりの釣行となりました。
朝起きたらヒンヤリ、天気は快晴でどうやら強い日差しになりそうです。
9月の第一土曜日は、急に秋が来たような朝でした。
伊豆の渓流にしようか、山梨の渓流にしようか・・・。
悩んだ結果、時計は10時をまわり慌てて自宅をでました。
車は伊豆に向けて走らせています。 |
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荻ノ入川上流に着いたのは1時を少しまわっていたころでした。
どうやら先行者はいないようです。
こんなにいい天気なのにラッキー!
渓の様子をまず見てみる。 水が少ない・・・。
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釣り上がって15分、沼之川橋のちょうど真下。
ご覧のチビちゃんあまごが出迎えてくれました。
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緑はまぶしく、空は快晴、陽はジリジリ、空気はヒンヤリ、気分はもう秋って感じです。
沼之川橋より50mをあがったあたりからの荻ノ入川の上流方面。
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渇水のせいでポイントが極端に少なくなっています。
午後2時になろうとした時、やっと2尾目のあまごくん。
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気温はグングンあがって、上半身は汗でビショビショ。
しかし水温は15℃、こうしているととても冷たい。
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2尾目のあまごくん、この流れの中心から・・・。
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護岸の石垣の線をみると、水位は20cm程低くなっているのがわかる。 |
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2尾目から1時間が経った。
もうあがろうかと思ったところ、やっと3尾目のあまごくん。 時刻は3時をまわっていました。
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前向きポーズで記念写真。
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今シーズンの荻ノ入川、あと何回釣りを楽しめるだろうか。 |
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3尾目は白泡の消えかかったあたりからでした。
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ここからでは見えませんが、
もう少し上流に釣り上がっていくと本日の終点場所の堰堤が見えてくるはずです。
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時刻は4時をまわったので、渓をでることにしました。
クルマに戻り、ふと空を見上げてみると青空と白い雲。
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もうじき太陽は山陰に入ろうとしています。
強烈な西陽が差し込む沼之川橋あたり。
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2006年 9月 11日(月)〜13日(水) 岐阜県 遠征釣行記 |
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2006年2回目の遠征釣行は今シーズン第1回目(7月)遠征釣行と同じ岐阜県飛騨地方です。
飛騨地方といっても釣行した渓は1回目とダブらない渓流を選択しました。
9月11日(月曜日)、午前0時に自宅を出発、清水ICから高速に入る。
1日目の釣行先、飛騨川水系・山之口川(岐阜県下呂市)に向け車を走らせる。
今回は東名高速を西進し豊田JCTより東海環状道、土岐JCT経由の中央道中津川ICまでのルートを選ぶことにしました。
これまで飛騨方面に向かうときは、東名高速-小牧JCT経由-中央道といったルートであったが、今回は新ルートで行ってみる事にした。
あとでわかったことですがが、清水IC-中津川IC間の料金は共に5,550円、距離を調べると東海環状道を通ると235.6km、
小牧ICT経由の場合は248.0kmといった具合で、東海環状道路のほうが12.4km短いことが判明!!
これはお徳だ。
中津川ICを4時に通過、R19からR257をしばらく進むと付知川に沿って走るかたちとなる。
下野地区の交差点でR257は終わりこんどはR256となる。
付知峡方面を右に見てしばらく走ると舞台峠、この舞台峠を境に国道はここから再びR257となり、中津川市から下呂市に入る。
このあたりは竹原川に沿って国道が走っている。
竹原川の支流には思い出深い乗政川なんかがある。
竹原川が本流の飛騨川に合流するあたりでR257もR41に合流する。
R41は通称「益田街道」と呼ばれ飛騨川の流れとともにJR高山本線も並行して走る。
R41を北上して十数キロ、JR高山本線・上呂(じょうろ)駅前を左折し飛騨川を渡り県道88号線を北に進むと飛騨川に合流する山之口川がある。
山之口川に沿って県道98号線を上流方面に向かってあがっていきます。
カシヤ谷出合を見送って上之田集落を通り過ぎ、さらに林道を進める。
今回の山之口川釣行は林道が渡る橋付近に車を停めそこから入渓することにしました。 |
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2006年 9月 11日(月) 山之口川 釣行記 |
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飛騨川水系 山之口川(やまのくちがわ) 岐阜県下呂市(げろし・旧益田郡萩原町) |
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山之口川上流に着いたのは6時半頃でした。
さっと朝食をすませ入渓の準備を開始。 心配していた天気もどうやら良さそうです。
釣れるか釣れないかはやってみなければわかりません。 |
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林道を渡る橋より山之口川上流方面。
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期待に胸が膨らむ瞬間です。
このあたりはだいぶ谷も浅くなり、所々に大岩を配した流れが見えます。 |
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入渓して30分も経過しただろうか・・・。
頭上を通り過ぎたフライをUターンして咥えた見事な体格のあまご。
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7.6ft #3ロッドとリールとネットとのショット。
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ご覧のあまごくんは25cmの中型クラスでした。 |
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25cmのあまごくんは中央岩右の白泡手前より。
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実に綺麗な流れを魅せてくれる山之口川上流域。
このような流れで1日中釣りが出来るなんて・・・、幸せを感じます。 |
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1尾目から15分経ったであろうか。 小さいが2尾目のあまごくんがフライを咥えてくれました。
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山之口川上流を釣り上がっていく同行のK氏。
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時刻は8時をまわったころ。
山之口川はこのような流れがまだまだ続きます。
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空を見上げると青空が広がってきました。
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やがて6mほどの堰堤に到着。
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まだ続けたいが山之口川とはここでお別れ、次の渓を目指します。 |
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2006年 9月 11日(月) 大洞川 釣行記 |
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飛騨川水系 小坂川支流 大洞川(おおぼらがわ) 鹿山筋谷 岐阜県下呂市(げろし・旧益田郡小坂町) |
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山之口川上流の堰堤をあとにしたのは9時半頃、林道を歩きクルマに戻り、次の渓流に向かいました。
来た山道を戻る途中、山之口川のところどころを眺めることができます。
こんど来る時は下流もやってみたい気がした。
飛騨川本流に沿って走るR41を小坂町方面に北上します。
JR高山本線の飛騨小坂駅あたりで小坂川が飛騨川に合流します。
R41と分かれて小坂川に沿って走る県道437を西進、やがて小坂川は落合地区で大洞川が合流し、
この大洞川を上流に行くと今夜の宿泊地である湯屋温泉がある。
予約してある民宿の前を通り過ぎながら場所を確認。
さらに上流を向けて進むと大洞川二又を迎える。
右へ進むと鹿山筋谷、左へ進めば若栃谷。
まずは右又の鹿山筋谷へ車を進めた。
鹿山集落を通り過ぎ、入退渓場所を確認のうえ下の堰堤付近の路肩に車を停めてみた。
大洞川は小坂川に流れ、小坂町で本流の飛騨川に流れます。 |
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高さのある大堰堤の上段に入渓、入渓地点付近の大洞川上流方面の流れ。
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入渓時刻は12時をまわったころ。
宿は比較的近くのため、まだまだ遊べるのが嬉しい。 |
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釣り上がり開始10分、大洞川の1尾目のあまご。
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見事な流れを魅せてくれる大洞川の鹿山筋谷。
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1尾目は写真中央の清んだ流れから。。。 |
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釣り上がって1時間半の大洞川・鹿山筋谷の流れ。
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さらに30分が経過、時刻は2時をまわった頃の大洞川の渓相。
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この上に堰堤があるが、これより先は禁漁区のためこのあたりで渓をでることにしました。 |
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2006年 9月 11日(月) 大洞川 釣行記 |
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飛騨川水系 小坂川支流 大洞川(おおぼらがわ) 若栃谷 岐阜県下呂市(げろし・旧益田郡小坂町) |
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大洞川・鹿山筋谷をあとにして左又の若栃谷に向かった。
こちらは谷が深く、入退渓が難しそうです。
慎重に入渓点を探したが退渓場所がなかなか見つかりません。
最悪、入渓地点まで渓をあるいて戻る覚悟をしておく必要があります。
まず適当な入渓場所を探りながら渓に降りて釣行開始することにしました。 |
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時刻は3時。 入渓地点付近の大洞川・若栃谷の上流方面。
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作業用の橋であろうか、大きな岩を中継して渡してある。 |
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やりました! 大洞川・若栃谷1尾目の岩魚(イワナ)くん。
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残念!! バーブレスのためだろうか、シャッターの直前に逃げちゃいました。 |
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入渓して約1時間が経ち2尾目、こんどはあまごくんです。
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そのまた10分後、3尾目のあまごくん。
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大洞川の若栃谷の渓魚は全体的に小さめのようです。 |
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3尾目のあまごくんと浅瀬でしばらく戯れてみる。
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時刻は4時をまわる、渓をでて大洞川・若栃谷と別れ湯屋温泉にある宿に向かった。 |
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2006年 9月 12日(火) 小黒川 釣行記 |
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飛騨川水系 小坂川支流 濁河川支流 小黒川(おぐろがわ) 岐阜県下呂市(げろし・旧益田郡小坂町) |
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昨夜は湯屋温泉に予約をとっておいた温泉民宿「一二三」に宿泊。
ゆっくり温泉につかり、夕食をいただく。
部屋に戻って途中で買った日本酒で乾杯。
朝、部屋の電話が鳴る。
そうだ、昨夜少し早めの朝食をお願いしていたんだ。
昨夜か今朝方、雨が降ったようで今は小雨。
朝食を食べて出発の準備をする。
宿で遊魚券を取り扱っていたので購入し出発!
2日目はまず小黒川に行くことにした。
小黒川は小坂町の北、標高1500mほどの鈴蘭峠付近に源流域をもつ濁河川(にごりごがわ)の支流です。
濁河川は小坂川の本流筋の支流で小坂川は飛騨川に流れます。
ここからそう遠くはない。
現地に到着したのは9時でした。 |
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空き地に車を止めて準備をします。
雨は降っていませんがレインジャケットを用意します。
空き地からみた小黒川の様子。まずまずの流れです。
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小黒川は鈴蘭峠に延びる県道441に沿って流れています。
小黒川に架かる平氏橋付近に立てかけられた益田川漁協の看板。
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入渓地点の小黒川の流れ。
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釣果が期待できそうな流れと見ました。 |
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やはり・・・。
入渓10分。
小黒川のあまごがさっそく釣れる。
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小黒川のあまごくんは中央よりフライに反応。
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時刻はまだ9時半前。 期待が出来そうな渓と感じた。 |
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小黒川を軽快に釣り上がる同行のK氏。
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時刻は11時。 この頃、次第に雨が降り始める。 |
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やっと2尾目のあまごくん。
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小黒川は全体的に小型のあまごが多いようです。 |
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12時をまわってようやく3尾目。
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こんどは岩魚くん。 岩魚くんもやはりベビーサイズ。 |
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退渓付近の小黒川の渓相。
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時刻は12時半をまわろうとしていた。
この頃、次第に本格的な雨となってきました。 |
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1時になろうとしたとき、4尾目の岩魚くんが元気をくれる。
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4尾目の岩魚くんは白泡の手前より。
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小黒川は小さめの渓魚ばかりだが、退屈をさせない渓と感じた。 |
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12時をまわってようやく3尾目。
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こんどは岩魚くん。 岩魚くんもやはりベビーサイズ。 |
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1時半、小黒川をあとにして次の渓に向かうことにしました。
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小黒川上流方面。 |
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2006年 9月 12日(火) 幕岩川 釣行記 |
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飛騨川水系 日和田川支流 幕岩川(まくいわがわ) 岐阜県高山市(たかやまし・旧大野郡高根村) |
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小黒川をあとにして県道441を鈴蘭峠方面に車を進めます。
しばらく山道を走ると、やがて濁河峠で高根町にはいります。
チャオスキー場前を通り過ぎ、日和田高原方面に車を進める。
長峰峠の手前でR361に入ると幕岩川が流れています。幕岩川はR361と平行して流れています。
幕岩川は日和田川の支流で、日和田川は飛騨川がそそぐ高根乗鞍湖に流れます。
まず、日和田川、幕岩川の様子を偵察し渓相と入退渓箇所の見極めです。
時刻はすでに3時をまわっていた。
とりあえず遅い昼食をとることにしました。 |
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幕岩川はR361に沿って流れていて、全体的に入退渓が楽にできそうな渓流です。
入渓点付近の幕岩川の流れ。
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1時間ほど釣りあがりましたがフライへの反応はなく、 残念ながら幕岩川はボウズで終ってしまいました。
時刻は5時半になろうとしていますが、無心で竿を振る同行のK氏。
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退渓付近を走っているR361。
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この方向が幕岩川の下流、2kmほど先で日和田川に出合います。 |
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2泊目はここより車で約1時間ほどの高山市内のペンション。
R361を飛騨川沿いに走り高山方面に車を進めます。
R361の途中は飛騨川上流にあるろいろなダム湖が続きます。
高根乗鞍湖、高根第二ダム、朝日貯水池、秋神貯水池、そして久々野貯水池、これらのダム湖を経てやがて朝日町に入ります。
朝日町から高山市街地方面に向けては美女峠という峠があり、興味本位で美女峠を通ってみることにしました。
しかしこの峠、美女は出現せず、狭くて暗いそして気味の悪〜い山道でした。
予約しておいた宿は高山市郊外にあるペンション。
予定通り7時頃着、さっそく風呂に入り疲れを癒したあと夕食タイム。
ここではビールのあと、ワインを2本堪能しました。 |
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2006年 9月 13日(水) 秋神川 釣行記 |
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飛騨川水系 秋神川(あきがみがわ) 岐阜県高山市(たかやまし・旧大野郡朝日村) |
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高山市郊外のペンション・ニュー高山を出発したのは9時頃。
3日目の最終日は、残念ながら朝から雨である。
釣行先の候補としては、飛騨川支流の青屋川とその支流の九蔵川と二又川、
飛騨川支流の阿多野郷川、そして以前釣行に訪れたことのある秋神川。
ペンションのオーナーさんから聞いた小八賀川も候補の一つにしました。
いずれにしても行き先は秋神川方面です。
秋神川方面に行くには、昨夜と同じR361の美女峠経由と、R41から県道87を通りR361で行くルートがあります。
迷いなく、そしてためらいなく後者のルートにしました。
まず、青屋川に立ち寄ってみます。
川の流れはチョコレート色。
次に支流の九蔵川、こちらは濁りはひどくないが林道が狭く一旦奥に進むとずーとバックで戻らないといけないという情報をもっていた。
仕方なくもう一つの支流の二又川、チョコレート色が続くが上流に行くにしたがって濁りがなくなっているが、
渓に変化のない流れになっていたので仕方なくあきらめることに。
R361にでて秋神貯水池の手前を流れる鈍引川、当初予定にはありませんでしたがちょっと偵察。
林道沿いに流れる鈍引川を見ながら上流へ。
流れは良さそうですが谷が深く入退渓が困難のようです。
結局、鈍引川もあきらめて秋神川に行くことにしました。
R361にでて秋神川貯水池に架かる水洞橋を渡り県道435を進むと秋神川に沿って上流に車を進めるかたちとなります。
途中で遊魚券を購入し入渓地点に向かいさらに車を上流方面に進めます。
この頃、時刻はすでに12時。
雨は依然降っています。 |
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ペンション・ニュー高山の窓を開けるとテラスに鮮やかな花。
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眠気眼をパッとスッキリにしてくれる朝にかえてくれた。 |
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同じくテラスに咲く花、こちらは真っ赤で実に色鮮やかな花。
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残念ながら雨は本降りのようです。 |
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途中、青屋川に向かうR367の「道の駅ひだ朝日村」のすぐ近く。
これは何だろうと思い立ち寄る「諏訪の森農村公園」というところ。
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青屋川とその支流、九蔵川と二又川を一巡したが、釣りにならないと判断し断念! |
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飛騨川の支流、秋神川の秋神ダムのすぐ手前を流れる鈍引川に立ち寄ってみることにした。
途中の道で何頭かの猿を発見、この辺りは民家が立ち並んでいるのに。
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鈍引川の上流方面まで行ってみる。 しかし谷が深く入退渓が難しそうである。
雨が降っていなければ無利をしてでも入渓したかもしれませんが。。
仕方なく鈍引川は断念し秋神川に向かってみることにしました。 |
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秋神貯水池から県道435を秋神川沿いにしばらく行くと鈴蘭高原口に差し掛かります。
ここで遊魚券を購入。店先に可愛いワンちゃんが尾を振る。
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しばらくこのワンちゃんと遊ぶ。 |
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入渓地点に到着したころ、時計は12時。
今朝買っておいたおにぎりで昼食を済ませます。
入渓点付近の秋神川の流れ。増水気味で少し濁りがあります。
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時刻は2時になろうとしていました。
まったく反応がない状態が続きます。
しきりに雨が降り続く、秋神川の流れ。
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最終日の秋神川はボウズに終わりました。
この先で納竿、渓をでることにしました。 |
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こうして2006年2回目の岐阜遠征釣行2泊3日は無事幕を閉じる。
帰りは秋神川に沿ってはしる県道435から県道463、日和田高原を通り過ぎ、
R361通称木曽街道を走り長峰峠を経てここで岐阜県から長野県に。
開田高原をぬけて木曽福島よりR19に。
中央道中津川ICに入ったのは6時をまわっていました。
帰路も土岐JCTより東海環状道に入り、豊田JCT経由で東名高速のルートを選択、
自宅着はちょうど9時半でした。 |
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2006年 9月 16日(土) 福士川 釣行記 |
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富士川水系 福士川(ふくしがわ) 山梨県南部町(なんぶちょう) |
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岐阜遠征から帰り、2日間をおいて3連休の初日に富士川水系福士川に行ってきました。
福士川もあと2週間ほどでで禁漁期にはいります。
R52より福士川沿いに上流に向けて車を進める。
石合川出合いを通り越し、南又川出合いを右に奥山温泉方面に向かう。
現地到着は11時半。
早めの昼食をすませ準備にとりかかります。
車を停めたところから、約500mほど下流方向に歩いて田代沢の出合い付近に入渓。
入渓時刻は12時を少しまわっていた。 |
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田代沢を釣り上がると、ほんの20〜30mで小滝が現れる。
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2回ほど反応があったがフッキングせず。
福士川本流出合い方向に釣り下がります。 |
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田代沢での1尾、小さいが元気なあまごが出迎えてくれました。
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1尾目が泳いでいた田代沢の流れ。
拡大写真
時刻はそろそろ1時半になろうとしていた。 |
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約1時間かかって福士川に架かる橋の上までやってきました。
右手にはキャンプ場の管理事務所がある。
2尾目となった中型クラスのあまごくん。
22cmあったのでなかなかのファイトでした。
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2尾目のあまごくんはずっと奥の白泡あたりにフライを着水。
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1mほど手前まで流れてきたところでフライをむさぼった。 |
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2尾目から何度も反応があるもののフッキングに至らず。
そんな時、3尾目のあまごくん、チョー小型でした。
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3尾目の赤ちゃんあまごが潜んでいた福士川の流れ。
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時刻はすでに5時をまわり渓のなかはうす暗くなり始めていました。 |
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5時半、退渓とした。
渓からあがり、福士川沿いの道を歩いている時の景色。
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台風13号の影響もあってか、明日の天気は次第にくずれてくるようです。
ひょっとしたらこの眺めは今年最後かもしれない、・・・そう思った。 |
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2006年 9月 24日(日) 荻ノ入川 釣行記 |
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河津川水系 荻ノ入川(おぎのりがわ) 静岡県河津町(かわづちょう) |
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日曜日の朝、ちょっと早起き? をして伊豆方面にまっしぐら。
行き先は、河津川水系荻ノ入川。
行楽日和というのに道路の混雑もなく現地には10時半に到着。
どうやら先行者はいないようです。
早々と準備をして渓に立つ。
水が少ない。
でも2時間半かけてここまで来てしまったのだから引き返す訳にはいかない。
「やるしかないッ」
浅瀬が多いためフライを流すところを見つけるのが大変なくらいです。
とにかくロッドを振ってみる。
すると反応があります。 |
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入渓して5分、さっそく1尾目。 ナイスファイトのあまごちゃん。
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陽があたり、まぶしいくらい魚体だ。
もし人間だったら超美人かも。
荻ノ入川にしてみればこれでも中型サイズ。 |
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1尾のあまごちゃんは中央岩の手前から。
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先に見える橋は沼之川橋。 時刻は10時45分キッカリ。 |
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11時半、2尾目がフライを見切ったかと思ったらUターンして。。。
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ちょうど沼ノ川橋の真下。 大きさは1尾目をやや下回ったサイズ。 |
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時計の針は12時半をまわったところを指している。
いまのところ釣果は2尾ですが、反応はいたるところであります。
バラシが3回、そのうち2回はネット手前で見事に逃亡される。
だから今日は飽きない、悔しい、そして面白い。 来て良かったと感じる。
12時45分、3尾目のあまごくん。
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3尾目のあまごくんは白泡が終ったあたりに沈む赤い岩のあたりから。
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このあたりで昼食タイム。 今日のメニューは、じゃこおにぎりと赤飯です。 |
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渇水気味の荻ノ入川の流れ。
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まだ先がある。 元気をだして釣りあがりましょう! |
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荻ノ入川を釣り上がって約3時間が経ち、
1時半になろうとしたとき、4尾目のあまご。
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4尾目は、中央の岩の右あたりから。
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1回目はフッキングしなかったが、少し時間をおいてフライを流したところ運良く反応。 |
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4尾目から10分、5尾目のあまごくん。
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フックを飲み込んだため、取り外しに手間取った。
ごめん、痛かったでしょ? |
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5尾目はこの流れのほぼ中央から。
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ハデなアクションでフライに食いついてくれた。 |
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落ち葉が黄色・茶色と、秋を感じる荻ノ入川の流れ。
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今日のタックルは、7.6ft#3、今シーズンはこれ以外使ったかな? |
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釣り上がって4時間が経過。
6尾目のあまごくんが、疲れた身体を一瞬忘れさせてくれた。
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真昼間でも、谷間、木のトンネル内に入るとこのようなフラッシュ撮影となる。 |
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6尾目のあまごくんは写真中央の流芯より。
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このあたりは、夏の日の渓相とはどこか違う感じになってきています。
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そろそろ、堰堤が見えてきた。
まだ2時半、今日はもう少し釣りあがってみよう。 |
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時刻は4時になろうとしていました。
6尾目から1時間以上魚信がなくなってしまいました。
このような渓相がもうしばらく続きますが、ここで渓をあとにすることにしました。
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荻ノ入川も禁漁まであと1ヶ月とちょっと、また遊びに来よう! |
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2006年 9月 30日(日) 石合川 釣行記 |
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富士川水系 福士川支流 石合川(いしあいがわ) 山梨県南部町(なんぶちょう) |
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土曜日の朝、迷わず福士川に向かっていました。
行き先は福士川渓谷。
福士川は明日、10月より数ヶ月間の禁漁期にはいります。
今日の釣行は、今年楽しませてくれた福士川へのお礼参りです。
R52を富士川に出合う手前を左折、福士川に沿って上流方面に車を進めます。
目的地の奥山温泉まではここから約12kmほどある。
福士川支流の石合川出合いを過ぎるとやがて徳間集落に入ります。
南又川の出合いを左にみて奥山温泉方面に車を進める。
どこから釣りあがろうか、今日は最上流まで行ってみようか・・・。
胸をワクワクさせながら福士川渓谷に向かう山道に入る。
「あれ?」
ずーっと先に通行止めの看板が見えます。
しかしなんとか通り抜けられそうな雰囲気、ゆっくり車を進める。
交通整理のおじさんが旗を横に振って停まれの合図・・・、こちらに向かってくる。
「どこに行くんですか?」
「奥山温泉方面に行くんだけど・・・」
「ダメダメ、崖崩れがあってしばらくの間全面通行止です」
「・・・」
仕方なく、引き返すことにした。
9月21日に崖崩れがあったようです。
前回の福士川釣行は9月16日、その5日後に崩れたということか・・・。
南又川にしようか、石合川にしようか・・・。
少し迷いましたが石合川にすることにしました。
先行者はいないようです。
福士川への出合い付近から入渓することに決め、まず適当なところに車を停めます。
水量は少なめですが問題はなさそうです。
福士川への出合い近くまで歩き、入渓場所を探す。
ここだ、川に降りられる場所を見つける。
道から一歩右足を下ろす。
ずぶずぶッ。
左足を路肩においたまま右足だけ1mほど下に・・・。
当然、バランスを崩し右肩から転げ落ちる、そしてロッドは右手に・・・。
どうやら地面だと思って右足を下ろそうとした場所は、枯れ葉が積もっていただけ。
そこにあるはずの地面がないとどうなる?
階段を下りて、もう終わりと思ったら、もう一段あった。
これと同じである。
どうやらロッドは無事のようだ。
折れたかと思ったが大丈夫だった。
転んで痛かったが、ロッドが無事で何故かホッとする。 |
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渓に立つ、目の前にはちょうどロッドを振りたくなるような絶好の淵がある。
一歩前進しようとしたところ、足元を何かが・・・。
ヘビだぁーーー。
驚いてまた転びそうになった。
今ここで転んだら川のなかである。
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入渓時に転んで、ヘビを見て転びそうになる。
ヘビを見てから心臓はバクバク状態。
気味が悪いのでここはあきらめて少し先に足を進めた。
釣りあがり開始地点の石合川の渓相。
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時刻は11時半になろうとしていた。 |
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魚影はあるが確認できるのは皆小型サイズのようです。
ここでも何回も反応がありますがフッキングしません。
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釣り上がって1時間、やっと釣れた極小のあまご。
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まぁ、ヨシとしましょう。
今シーズンいろいろ楽しませてくれた福士川への感謝釣行です。 |
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極小サイズのあまごくんはちょうど中央から。
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時刻は1時になろうとしていた。
大石が点々とあり、好ポイントが続く石合川の流れ。
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さらに釣りあがって時計は1時半。
このような落ち込みの淵では幾度と反応があるもののフッキングしません。
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このような巨岩もあり、大物がいそうな絶好ポイントがいくつもあります。
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さらに上流に向かおうと一歩進もうと思ったところ、足元の岩がグラッ!
見事、バランスを崩し流れのなかへ・・・。
身体左半分がビショ濡れ。
次第に、パンツに水がしみ込んできました。
ベストの左胸ポケットに入れてある大切なデジカメも浸水となりました。 |
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デジカメから電池を抜き、とにかく振って水をきる。
恐る恐るスイッチ・オン。
壊れてない。「よかったッ」
シャッターを押してみた。
あれ?ちょっと色が違うみたい。
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釣り上がって、4時間が経ち時刻はすでに3時をまわった。
そろそろ、退渓と考えていた矢先、やっと2尾目のあまごくん。
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こちらもやはり小型サイズ。
2006年の福士川釣行はこれで終わりました。
ありがとう!また来シーズンも楽しませてください。 |
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